2014年03月23日
旅立ちと再会と。
鹿児島でも桜開花宣言が出され、
沿道には山桜がちらほら。
画塾は受験の緊張感モードが落ち着き、『楽しみながら』創る日々です。
(新受験生はそうばかりも言っていられませぬが…)
高校受験を終え、久々のデッサンに勤しむY君
我々もちょっと一息…、と言いたい所ですが、3月は年度末。
デザイン業務が立て込んでおり、来客や電話の度に3Fへダッシュ!
電話口の営業さんから『2Fに子機置いてないんですか?』と苦笑されてしまいました…。
デザインは、気力体力・情熱!
静かなる格闘の現場を垣間みることができるのも、当塾の魅力…かと。
さて、連日画塾で遅くまで頑張っていた面々が、
今度は晴れやかな顔で出立の報告に来てくれるのは、本当に嬉しいものです。
先日は、東京へ発つのを翌日にひかえたSさんとお父様が訪問。
一緒に頑張っていたEちゃんの結果に、大喜びしてくれました。
そんな最中
春休み中の京都造形芸大4年生、Y君が突如訪問。
「どうしたの、その腕!」
Y「いや~、来る途中アイライナーでどんどん描いてたらこんな事に…
今からおばあちゃん家に行くんスけどね…」
「・・・ここの水道で、洗ってく?…勿体ないけど」
Y「ウォータープルーフなんです!へへ☆」
ニコニコ聞いていたSちゃんのお父様がひと言。
「おばあちゃんにも描いてあげたら?」
和やかな笑いに包まれたひとときでした。
高校生の頃から、ものづくり大好き!なY君は
『こども芸術学科』でこどもとアートの関わりの勉強・実習を重ねつつ
ボディペイントや彫金での指輪づくり、ブラジルの方々との音楽活動(?)など
アクティビティ溢れる青年です。
先日は大学の後輩に
「先輩、3人くらいいるんじゃないですか?どこに行っても見かける気がする…」
と言われたそうで、彼の大学生活の様子が垣間見えた気がします。
ちょうどデザイン会社へ訪れたお客様に、
賑やかな理由、彼らが旅立つ子、
帰郷の際立ち寄ってくれた子である説明をしたところ、
「…そんな季節ですなぁ。」と、ニッコリ。
お客様のことばに、またしみじみとしてしまうのでありました。
鹿児島大学・教育-美術に合格したEちゃんが試験後の報告に来てくれた同日に、
彼女の受験した同学部4回生、Nさんが
卒業制作展の案内と、塾長のお悔やみに訪れてくれました。
高校生の無邪気なイメージだった彼女が、大学で尊敬する師や友人と出会い、大学院でさらに彫塑の道を深めたいと話す姿。感慨深いものがありました。
鹿児島の国公立大学として唯一「美術」を掲げている鹿大で、どんなことを学んでいるのかなど聞くことができ、良かったです。
後日見に行った卒制の展示もバリエーション豊富で、
欲目でなく、Nさんの作品、素晴らしかったです。
「望んで、自ら動けば何でもチャレンジできる」のは、全ての学校で共通の事なのかもしれません。
卒塾生が、自分の大学での活動や学校の雰囲気を話してくれる事、とてもありがたいです。
なかには、その話を聞いてその先輩や学校に憧れて志望校にする学生もいます。
京都精華大学、プロダクトコミュニケーションコース、T君もそのひとりでした。
気合いの入った髪型(ツーブロック、というそうです)で百合の花束を抱え登場!
塾長に、と煙草を置いて颯爽と去る姿がまぶしかったです。またおいでね。
ヘアースタイルに注目!
慌ただしくしていると、写真をうっかり撮り忘れてしまいます。
久しぶりに見る姿がぐっと大人びた(いや、もう大人なのですネ、失礼!)
社会人となった卒塾生達の訪れもたくさんありました。
受験を終えた塾生たちのほかにも、旅立ちを迎えた塾生がいます。
画塾開始前に、記念撮影。広角でワイドに撮ってみました…
この春、鹿児島から名古屋へ赴任する、一般塾生のY氏。
長野生まれ長野育ちの彼は、
九州の地には今まで一度も足を踏み入れたことがなかったとか。
就職後最初の赴任地となった、縁もゆかりもない鹿児島。
仕事で必要になった撮影のノウハウを教えてほしい、と当塾を訪れてくれたのがはじまりでした。
カメラ小僧の塾長が張り切って教えたものです。
絵画、立体、イラスト・キャラクターづくりと3年間様々なことをしました。
そのかたわら、カメラを片手に積極的に鹿児島を見て回り
いまや我々より、「鹿児島通(ツウ)」です。
「今度は旅行にきます。屋久島にも行きたいですし。…また遊びにきます!」
再会を約束して旅立っていかれました。
画塾があったからこそのめぐりあいに感謝、です。
新たなる旅立ち、再会。
…みんな、歩き続けています。
しみじみとする春の日です。
沿道には山桜がちらほら。
画塾は受験の緊張感モードが落ち着き、『楽しみながら』創る日々です。
(新受験生はそうばかりも言っていられませぬが…)
高校受験を終え、久々のデッサンに勤しむY君
我々もちょっと一息…、と言いたい所ですが、3月は年度末。
デザイン業務が立て込んでおり、来客や電話の度に3Fへダッシュ!
電話口の営業さんから『2Fに子機置いてないんですか?』と苦笑されてしまいました…。
デザインは、気力体力・情熱!
静かなる格闘の現場を垣間みることができるのも、当塾の魅力…かと。
さて、連日画塾で遅くまで頑張っていた面々が、
今度は晴れやかな顔で出立の報告に来てくれるのは、本当に嬉しいものです。
先日は、東京へ発つのを翌日にひかえたSさんとお父様が訪問。
一緒に頑張っていたEちゃんの結果に、大喜びしてくれました。
そんな最中
春休み中の京都造形芸大4年生、Y君が突如訪問。
「どうしたの、その腕!」
Y「いや~、来る途中アイライナーでどんどん描いてたらこんな事に…
今からおばあちゃん家に行くんスけどね…」
「・・・ここの水道で、洗ってく?…勿体ないけど」
Y「ウォータープルーフなんです!へへ☆」
ニコニコ聞いていたSちゃんのお父様がひと言。
「おばあちゃんにも描いてあげたら?」
和やかな笑いに包まれたひとときでした。
高校生の頃から、ものづくり大好き!なY君は
『こども芸術学科』でこどもとアートの関わりの勉強・実習を重ねつつ
ボディペイントや彫金での指輪づくり、ブラジルの方々との音楽活動(?)など
アクティビティ溢れる青年です。
先日は大学の後輩に
「先輩、3人くらいいるんじゃないですか?どこに行っても見かける気がする…」
と言われたそうで、彼の大学生活の様子が垣間見えた気がします。
ちょうどデザイン会社へ訪れたお客様に、
賑やかな理由、彼らが旅立つ子、
帰郷の際立ち寄ってくれた子である説明をしたところ、
「…そんな季節ですなぁ。」と、ニッコリ。
お客様のことばに、またしみじみとしてしまうのでありました。
鹿児島大学・教育-美術に合格したEちゃんが試験後の報告に来てくれた同日に、
彼女の受験した同学部4回生、Nさんが
卒業制作展の案内と、塾長のお悔やみに訪れてくれました。
高校生の無邪気なイメージだった彼女が、大学で尊敬する師や友人と出会い、大学院でさらに彫塑の道を深めたいと話す姿。感慨深いものがありました。
鹿児島の国公立大学として唯一「美術」を掲げている鹿大で、どんなことを学んでいるのかなど聞くことができ、良かったです。
後日見に行った卒制の展示もバリエーション豊富で、
欲目でなく、Nさんの作品、素晴らしかったです。
「望んで、自ら動けば何でもチャレンジできる」のは、全ての学校で共通の事なのかもしれません。
卒塾生が、自分の大学での活動や学校の雰囲気を話してくれる事、とてもありがたいです。
なかには、その話を聞いてその先輩や学校に憧れて志望校にする学生もいます。
京都精華大学、プロダクトコミュニケーションコース、T君もそのひとりでした。
気合いの入った髪型(ツーブロック、というそうです)で百合の花束を抱え登場!
塾長に、と煙草を置いて颯爽と去る姿がまぶしかったです。またおいでね。
ヘアースタイルに注目!
慌ただしくしていると、写真をうっかり撮り忘れてしまいます。
久しぶりに見る姿がぐっと大人びた(いや、もう大人なのですネ、失礼!)
社会人となった卒塾生達の訪れもたくさんありました。
受験を終えた塾生たちのほかにも、旅立ちを迎えた塾生がいます。
画塾開始前に、記念撮影。広角でワイドに撮ってみました…
この春、鹿児島から名古屋へ赴任する、一般塾生のY氏。
長野生まれ長野育ちの彼は、
九州の地には今まで一度も足を踏み入れたことがなかったとか。
就職後最初の赴任地となった、縁もゆかりもない鹿児島。
仕事で必要になった撮影のノウハウを教えてほしい、と当塾を訪れてくれたのがはじまりでした。
カメラ小僧の塾長が張り切って教えたものです。
絵画、立体、イラスト・キャラクターづくりと3年間様々なことをしました。
そのかたわら、カメラを片手に積極的に鹿児島を見て回り
いまや我々より、「鹿児島通(ツウ)」です。
「今度は旅行にきます。屋久島にも行きたいですし。…また遊びにきます!」
再会を約束して旅立っていかれました。
画塾があったからこそのめぐりあいに感謝、です。
新たなる旅立ち、再会。
…みんな、歩き続けています。
しみじみとする春の日です。
Posted by いづろ画塾 at 15:14│Comments(0)
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