初個展おつかれさまでした。

いづろ画塾

2017年09月03日 16:45



8月後半。
卒塾生・現在武蔵野美術大学大学院1年生の日本画家・濵田千晴さんの初個展がありました。

東京へ行くことはできないけれども、せめてもの応援に…!とお花を贈り、
女子美メディアアートコース1年生のカメラ女子・ヒナちゃんに取材をお願いしました。
快く引き受けてくれてありがとう。

会場へ行った彼女から、たくさん画像を頂いたのでここで紹介させていただきます。



濵田ちゃんワールド溢れる会場。


▲会場は『ぎゃらりぃ朋』。落ち着いた雰囲気のギャラリーだったそうです。


▲ギャラリーに置いてあった雑誌の展示案内。文章内容は下記。
“武蔵野美術大学卒業。初個展となる今展では、人物などを独自に咀嚼した0号〜120号まで約14点展示予定。武蔵野美術大学大学院在籍。”



▲先の雑誌に掲載されていた『諦め飽和』。タイトルが独特なのも彼女の特徴かなと。




▲和紙に岩絵具、色鉛筆、アクリルの作品。
現在日本画に挑戦中の塾生さんがいらっしゃることもあり『岩絵具+アクリル』もありなのか…とちょっと驚き。




▲『アミダクジ』
塾生女子達から「かわいい!(…という表現で良いのか迷いますが 笑)」と好評でした。


年度は違えども卒塾生さんの初ステージに、今年卒塾したヒナちゃんが行ってくれたこと、
二人が出会い話をしたことがなんだか感慨深く…じーんとしてしまいました。

初のギャラリー撮影はドキドキだったことと思います。いろんなことに挑戦・吸収しようとしている彼女もまた、今後が楽しみな子のひとりです。
たくさんの写真群のあとに、もう1点画像が届き…
『ちゃんとお花も飾ってありました(*´ー`*)
また何かあれば撮影してきますのでいつでも言ってください!』…とのこと。

▲1週間の時を経てだいぶしおれてしまったようですが…花たちもよく頑張ってくれました。
東京のギャラリーへ花を贈ることは初めてで、実は私もだいぶドキドキしました。


コメントも、写真を送ってくれた心遣いも嬉しかったですが、
すこしタイミングをずらして花の写真を送るセンスに感心したのでした。

画像は塾生さんたちとワクワクしながら見させていただきました。
絵画系の進路を志す子たちが特にキラキラの目で静かに強く、画面を見つめていたのが印象的でした。

濵田さん曰く、
『初日は作品の説明をどこまでするかを探りながらの在廊でしたが、いろいろな方とお話が出来よかったと思っています』とのこと。
ギャラリーにいらっしゃった方から『ブログ(画塾)拝見しましたよ?』とお声掛け頂くこともあったそうです。…ささやかながら一助となれたのかな。
本ブログをきっかけに訪れてくださった方々、心よりありがとうございました。

初めての個展。そして継続してゆかねばならない制作と展示。
これからがはじまり。
彼女の前途が明るく開けていくことを心より願い、応援しています。

濵田千晴さん。個展DMに使用されていた作品とともに。 photo by Hinako
▼Pinterest『濵田千晴』作品

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