はや2020。今年もよろしくお願いいたします。
昨年の出来事を振り返ると…(一向にカタチにできておりませんが)毎年のことながら、なんとも密度ある日々だったなぁと感じるところです。重複する出来事はなく、毎年異なる出来事・出会いがあり。
今回は駆け足で画塾の2019年を振り返りつつ記したいと思います。抜粋・ショートカット…といえども相当長くなりますのでご容赦くださいませ。
1〜3月
◆山下くん型取りリベンジ
京都造形芸大こども芸術学科卒・山下くんが型取りのリベンジに来訪。
以前訪れてくれた際、型取り用材が古かったためか一向に固まらず(お迎えや交通機関の都合から、ひとりまたひとり…帰って行ってしまった)それをずっと気にしていたようです(なんだか申し訳ない…)
↑2018年4月の型取りレクチャー。…固まらない。
今回は新素材・絶対安心との『かたとーる』使用も…最初は説明に時間を取られ(すまん)型取り材が固まってしまい…。材料量の関係上、[手を型取る班]・[指先をかたどる班]に分けました。
シリコン製のバケツに5人が手を入れ型取り(+1名はダンボールの箱にて)。ギュウギュウの状態でしたが…型取り材が固まる間しりとりをしたりと、世代の違う塾生さん同士の交流が生まれほっこり。
型に石膏を流し入れ固まるのに1時間ほど待ち、取り出したものは…
手の皺や爪先の再現、という細やかな『型取り体験』に感動するも、指先の欠損(石膏の回し入れを忘れてた)、取り出しの際に折れてしまったりと(木工用ボンドでくっつきました)…仕上がりはなかなかのものでしたが…参加した彼らは『これから創る』ひとたち。
人の知識と技術によって『完璧に』仕上げてもらったものを得て満足するのではなく、『今度は自分でやってみよう!』と思ってくれたらいいな、という私の思いに於いては、完璧なレクチャーでした。ありがとうね。
↑左から…「指先がワープしたみたい」と笑ったinoくん,待ち時間に『折れた指で積み木』をはじめた馬場ちゃん,しげしげと『15歳の自分の手の複製』を見つめるNくん,着色してよりリアルに仕上げたゆかさん。皆楽しんでくれました。
[余談』
唯一『完全な手の型取り』に成功したNくん、家に持ち帰り『これは大事にせねば!』と密封式容器に保管したところ…数日後カビが生えたそうです(お母様談・笑)。石膏は完全に乾燥するまで時間がかかります。…これもまた経験!!
◆手羽さんブログに…いづろ画塾が。
『手羽イチロウ』さんは美大愛好家として美大関連記事を多く書かれている方です。(ムサビの広報の方なのかな?とずっと思っていたのですが…どうも違うような。ムサビのデザインラウンジや新学科設立に貢献された方。書籍『
ムサビ日記』監修などでも有名。)
この方のブログでは近年の美大の動向、また、受験期間、関東圏の美大を地方から受験する方向けに交通事情ほか有用な記事を多く書いてくださっています。もちろん現役美大生にとっても読むべき記事は多いです。例年、必要記事をピップアップしては塾生さん個々にメール等で共有を行なっていました(オススメ記事をリスト化したい野望はあるのですが…更新頻度の早さについていけず…申し訳ない)。
▼ともあれ美大受験志望の方・美大生さんは手羽さんの記事はチェックしておいた方が良いです。自主的情報収集力は大事。(twitter,facebookもやっておられます)
◎手羽美術大学
そもそも手羽氏が鹿児島を訪問されたのは、霧島アートの森(県立野外美術館)で当時開催中だった『森本千絵×中島信也〈森の中〉展〜広告づくりの頭の中はアートの森〜』のためでした。▼
【二人の根っことは】森本千絵×中島信也〈森の中〉展〜広告づくりの頭の中はアートの森〜に行ってきた
(両名ムサビ視覚伝達デザイン学科卒で客員教授とのこと。)当時この記事は拝読していたのですが…。
▼下記、いづろ画塾掲載記事(前半は栗野町・湧水町・霧島市・鹿児島市観光満喫が微笑ましい→いづろ画塾→仙巌園・西郷公園(2018大河ドラマ西郷どん、という構成)。卒塾生は画塾のドアを懐かしく見ていただきたく。
◎【飛行機雲の街】今最も熱い鹿児島を堪能してきた
記事は2017年7月のもので、私がその存在に気付いたのは…2年後の2019年1月でした。。まさか『あの』手羽氏が画塾のドア前まで来られていたとは…!と大量に冷や汗をかきました(当日は休塾日でお会いできず。3Fで実は仕事してたのですが…)。時間が空きすぎたものの、これはご挨拶しておかねば…とご連絡しました。
記事中でいづろ画塾を『恐らく鹿児島で唯一の美術研究所』とご紹介いただいていますがその訂正も。私の知る限りですが、鹿児島市には美大予備校として『カルミア美術研究所』さん、『アトリエ松山』さんがいらっしゃいます。(見学に来られた方には概ねお伝えしている情報です。)
◆ゆかさん職場で漫画デビュー
職場で「絵を描いてるんだってネ!」と広報物用に頼まれた漫画を(締め切り前に風邪をひくアクシデントもある中)頑張って仕上げられました。熱で意識が朦朧としながらも必死にPCで着色・セリフ入れをする彼女の横でお手伝い。…漫画家さんのアシスタント気分を味わわせて頂きました。
ほか、Illustratorやロゴの作り方を少々伝授させていただいたた社会人塾生Mさんはご友人のお店の看板ロゴを依頼されたり。
腕を上げたことで制作の仕事を依頼される嬉しさを共有する反面…自分の首を絞めているような気も少々(苦笑…いづろ画塾の母体・3Fのグラフィスは広告デザイン制作会社なので)。それを超えるプロでありたいなと。
◆長岡造形大学_青山ちゃん,ざわちゃん卒業制作展&『1_WALL展』
松陽高校美術科卒のふたり。高校受験の際に通ってくれていた彼女たちが大学卒業…いやはや。『松陽5人組』として時々訪れてくれた彼ら。…塾長も大好きな子たちです。
↑本人達によるtweetをリツイート。こういう卒制アプローチ(宣伝)が昨今増えていますね。
大学卒業後、東京のデザイン会社に就職し頑張っている青山さんは『1_WALL展』の一次選考に通過しました。惜しくも漏れた最終選考に昨年に続き残っていたのは…女子美大ビジュアルデザイン学科の
河村真奈美さん。デザイン制作会社に就職。
彼女は当ブログ記事
『
進路、とは』
『
遊び心全開!カメラあそび』
登場のKちゃん。女子美大からの広報物・表紙デザインに彼女の名や写真を見つけては、胸があたたかくなったものです。
◆京都工芸繊維大学に建臣くん合格
当塾からは初めての同校への合格者。2度目の挑戦&これまで同校合格に至らなかった子らの顔を思い浮かべ…今度こそ!という思いもありました。『対策できないような試験を出す』とされる京都工芸繊維大学。二次試験では学科もあるため、限られた少ない回数での実技対策はなかなかの密度でした。
彼には受験前も入学後も、何度か『なぜ、京都工芸繊維大学に行きたかったの?』という質問をしました。
国立であること、デザイン性を重視した建築を学べること、京都の建築物が好きであること…等々。
1年次前期の学び・成果から『デザイン専攻』『建築専攻』に選べる進路が別れるようです。無事希望した『建築専攻』に進むことができました。
前期はデザイン分野・建築分野の合同実習の日々に「建築ロスっす…」と弱っていた彼に、偶然見つけた京都造形芸大での安藤忠雄氏の講演を伝えたところ「絶対行く…!(這ってでも)」と。講演は大変得るものが大きかったようです。
『工繊(コーセン)』というのが略語のようで。彼の校名の呼び方が入学後、『工繊』に変わったのが印象的でした。
◆ムサビ日本画学科へ向かう馬場ちゃんの送り出し。
いつもの記念写真じゃつまらないなぁ…と、多重露光写真にて。(写真はさらに加工したもの)
彼女の受験については…いろんな思いがありました。同校・同学科の『先輩』である濵田千晴さんとの出会いをセッティングできたこと・
久木田さんとの出会い…、また私が一番こだわっていた(或いは捕らわれていた)のは、3年前にタマビ統合デザイン学科へ送り出したYちゃんとのやりとり。
毎年「この子たちを送り出したら、もう終わってもいい」と考えている自分がいます。
本来塾生さんに話すべきではないのですが、彼女は『そんなことを話してしまう』印象の子で。つい私は弱音を言いました。当時のYちゃん高校3年生。馬場ちゃんは高校1年生。
「馬場ちゃんがいるじゃないですか!」無邪気に返された言葉でしたが…私には呪縛のようなことばでもあり。勿論その後、共に制作や受験対策を続ける中で彼女のたくさんの可能性を感じ。共に走り続けることができた。
合格の報を連絡してくれた馬場ちゃんに、いちばんに伝えたエピソードでした。
◆Nくん、中学校卒業式で黒板ジャック。
↑Nクン画(マルは卒業生たちが個人個人で書くスペース)。右は鳥を愛する和沙ちゃん画。
なぜ卒業生(送られる側)がサプライズを…?という疑問が少々ありましたが…。画像は2月にテールベルトを下地に塗ったミニチュアにパステルでシュミレーションしたもの。当日は無事成功したとのこと。和沙ちゃんは卒業文集の表紙を務めました。
◆念願の地・草津温泉で湯治中のくらりんからメール。
くらりん、こと凛太郎くんは京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科ゲーム専攻3年生。…んが、湯治&草津が念願の地、という渋すぎるチョイス。
当時3月、私共は年度末の仕事で朦朧としていたため「いいなー、いいなぁ…」とスタッフ皆で天を仰ぎ連呼。…しかしふと送ってくれた近況にほっこりしたのでした。
2019年にゲームジャム、なるイベントに参加しディレクターを務めたゲームが高評価を得たとのこと。
▼下記記事内に【電撃オンライン】【ファミ通.com】の紹介記事へのリンクあり
【京造インタビュー記事】
https://www.kyoto-art.ac.jp/production/?p=104464
『ゲームジャム』とは「ハッカソン」のゲーム版。
(文中より省略抜粋)ハッカソンとはIT関連企画としてプログラマーを集めて、制限時間内で社会に役立つ技術を開発しようというイベント。エンジニアリング用語のハックとマラソンを足した造語。
ゲームジャムもこれと同じで、48時間以内に企画・デザイン・サウンド全てを含めてコンピュータ上で動作するゲームを作るコンテスト。
ビットサミット(日本最大級インディーズゲームの祭典)が京都で開催される関係で、京都=学生の町、歴史文化と最新テクノロジーの混在する町、任天堂のお膝元…からビットサミット運営が関西の大学や専門学校に呼び掛けゲームジャムを行なうことに。
参加6校/立命館大学、京都精華大学、大阪電通大、京都コンピュータ学院、ECCコンピュータ専門学校、京都造形芸術大学。その中でゲームデザインやアート、プログラムに興味のある学生たちをシャッフルし、いくつかのチームを作ってそこで出来を競い合う。
ゲームジャムの件は夏にインターンで東京に向かう新幹線車中の当人からご連絡いただきました。
東京の子らとも連絡とれるといいね、と言うと「1dayインターンだから東京同窓会は難しそうです…」とのこと、同期の皆もインターンや就活・卒制の時期になったかぁ…、と時の流れの速さをしみじみ感じます。
◆美佐子さん山引退宣言→のち、撤回(10月ごろ)。
健康上の問題から一時引退宣言が出ましたが、回復後の「私から山をとったらどーするのよ~!」復活宣言は嬉しかった。
彼女は登山ファンにはかなりの難所の山々を、2018年には富士山を0合目から踏破(5合目まではバスで行けるのですが…)。
山頂からの御来光(日の出)の写真を見せていただいた際、思わず皆でモニタに手を合わせた話を聞いた工繊大の建臣くん、「自分もいつか行きたい!」と。…こうして若い世代の『のぞみ』の引き出しが増えるのも嬉しいこと。
ほかにも高山の植物、切り立った崖を『練習に』登った話、熊と遭遇した話…とエピソードは数知れず。歴代塾生さん間でも有名人の美佐子さん。手作り味噌のお話の際は「味噌って自分で作れるんですか!?」目を丸くした高校生のリアクションも印象的でした。
大家さん&画塾きっての『山ガール』の復活は嬉しく。でも呉々も無理はしないでくださいね。
◆ムサビ空間演出デザイン学科のrukaちゃん_19BOX展
ヒョッコリ現れたrukaちゃんは、前年の銀髪から黒髪のショートカットになっていて。「あら可愛らしい!」と言ったところ「ちょっと前まで坊主だったんです!やっといいかんじに伸びてきて。」と。…オウ。
グループ展は彼女の1年上の先輩・タマビ統合デザイン学科のYちゃんが行なっているのを見て憧れ、「自分もいつかは…!」と思っていての今、とのこと。こういう『つながり』も、とても嬉しい。
ほか、当時大学入学を控えていた後輩にも様々なアドバイスをしてくれました。入学前は
SNSを利用し、在学生や同期入学になる子との交流・情報交換を行なったと。『ハッシュタグ・春からムサビ』(各校で女子美、タマビ…など校名は変わる)。
結果、『合う』ひととしか合わないようですが、これも現代ならではか…と。少々複雑な思いもありました。
◆神戸芸術工科大カコちゃん卒業制作。今は同大学の大学院で精力的にコンテンポラリージュエリー制作を頑張っています。
2019伊丹国際クラフト展 ジュエリー 奨励賞(光陽社賞)おめでとう!!
▼Pinterest『下小野田 夏子』作品
◆濵田千晴さん大学院修了制作。優秀賞おめでとう!!
▲濵田千晴 『ひとつ、坩堝を世界にマーキング』|「平成30年度 第42回 東京五美術大連合卒業・修了制作展」photo by (c)TOKYO TENDER TABLE
▼こちらにも掲載されています
2019年平成30年度武蔵野美術大学大学院修士課程日本画コース2年次作品展/作家紹介ページ
▼Pinterest『濵田千晴』作品
◆ムサビ芸術文化学科卒・紗季ちゃんデザイン設計会社就職
高校の同級生で同大学出身となった濵田・紗季コンビ。高校生の時は「いつか一緒になにかの展示ができたらいいね」、「雅号、どうする?」…という可愛らしい会話を交わしていた二人。
大学入学後はそれぞれの学びを深める道を歩み、大学院へ進学した濵田ちゃんは画業を深める道に。
紗季ちゃんは芸術文化学科で培った文章力、映像・広告制作、展示設営の知識と技術を生かして
TTT(トーキョー・テンダー・テーブル株式会社)に入社し素敵なプロジェクトをたくさん手がけています。
◎
Glass Bulbs Story 〜「くらしにインテリア球根を Glass Bulbs」日本橋とやま館〜(2019.2.21終了)
濵田ちゃんの修了作品画像は紗季ちゃん撮影。『東京五美術大連合卒業・修了制作展』で展示された濵田ちゃんの作品画像を『ファイルストレージ』経由でたくさん送ってくれました(解像度の高いきれいな写真群、また改めて別記事にてご紹介します)。縦長の大画面を見上げる来場者の人々や、作品のディテールが伝わってくるクローズアップ写真の数々に、ちょっと現場へ見に行けたような気持ちになりました。本当にありがとう!
…卒塾生とのやりとりでファイルストレージ使用者が出ると、なんだか『大人になったなぁ…』と感じてしまうこの頃。
4〜6月
◆各校の入学式
◆貴美子さんの飼い猫の『つぅちゃん(常子さん)』
一般塾生・貴美子さんがアクリルガッシュで飼い猫『つぅちゃん(常子さん)』を描かれた際、猫さんのゴージャスな佇まいに、漫画家志望・中3inoくんに「キミも描かぬかね…?」と。
ペン画+着彩で描きあげたのち「さて、この猫さんの飼い主さんはどんな方でしょう?そしてこのネコさんの名前は?」洞察力・想像力を試すような少しいじわるな質問でしたが、彼が答えた回答が…的確で。貴美子さんと共に「楽しみな子だねぇ」…としみじみ。
▲inoくんはアナログ原稿(ペン入れ・スクリーントーン貼り)からデジタル漫画制作(タブレット端末)に移行した年でもありました。
◆みなみちゃん、ライトノベルの挿画を描いているとのこと
通塾していた高校生の頃「自分は趣味として絵を描き続けたい。生業は別。…好きなことを一番贅沢に楽しむのってそういうことだと思う」という持論のもと、一般塾生として通っていた彼女。
今はイラストの仕事を外注で受けつつ「いつか本業で立ちたい!」と頑張っています。
のちに知ったことですが、画塾に来なくなってから鹿児島のデザイン系専門学校に通い、卒業していました。画塾で目標に向かって研鑽を積む同世代との様々な交流が少なからず影響を与えたのかな、と勝手ながら推察。…その選択が、良かった!と彼女が心から思える日が来るよう応援したいと思います。
ちなみに塾生さんで同校の彼女の後輩が2名。…不思議なご縁です。
◆睦実さん、ホルベインスカラシップのためのポートフォリオづくり
当ブログ記事『
おはぎとドリアン』に登場した睦実さん。ホルベインスカラシップ(奨学生)になるためのポートフォリオづくりを行いました。
結果は残念でしたが…乳幼児を育てつつ『絵を描き続けたい!』という彼女の意志や行動力に、年若い他の塾生さん達が刺激を受けていました。
私は、『乳幼児を抱えるお母さんが気軽に扱える画材』がクレヨン系(みつろうクレヨン、おやさいクレヨンなど、赤ちゃんにそのまま触れて害のないもの)にかなり限られること…を実感しました。顔料には毒性があるものもあり、かつての『お母さん画家』さんたちはどうしていたのだろう、という興味も。
かたや、「母親は自分のことはさておき、育児に専念すべき」といった意見も聞こえてきそうですが…、確かに、お母さんは大変なお仕事。しかし様々なものごとの価値観が変化している『これから』は、そんな需要があるのも自然なことのようにも感じます。(大学院生時の濵田ちゃんが、男性の同級生が赤ちゃんを背負いながら制作していた、というお話も念頭に)…今回の彼女のエントリーが、その小さなきっかけの一つになればと祈念。
◆県美展 和沙さん&花香さん入選
◆南日本女流美術展入選(ゆかさん,和沙さん,花香さん)写真は画塾でのミニ表彰式の様子。
◆卒塾生のお父様 蝶の博物館の看板依頼
◆末永くん就職報告
1年間を凝縮すると…、その都度の思いや記憶が蘇り。
『なんという切り口で書き始めてしまったんだ…』と青くなることしきりですが、これもまた2019年の1年…でなく、上半期のこと(と書きながら震える思いですが…)。
そして、そんな切り口での展開を思いつかないくらい走り続けた日々が前年度までも連綿と続いてきました。
みんなとの道程が、誰かへのアドバイスのひとつになっていたり、その都度対応する自分を試されているような思いになったり。
毎年『これ』をできるかは…なんとも言えませんが、割愛してもなお、これほどのボリュームの日々を過ごさせていただいたことに感謝です。
しかしこれらは上半期(6月)の出来事。
し…
下半期へ、、つづく。