2010年10月25日

鑑賞講座“ゲルニカ”

ゲルニカ鑑賞風景
ピカソの代表作である“ゲルニカ”鑑賞を行いました。
世界史の授業などで耳にしたことがあったり、
美術の教科書等で見たことがあったりと、
その作品名については知っていても
詳しい話を聞いたのははじめてという塾生が多く、
中学生から高校生の塾生たちは皆、興味深く聞き入っていました。

当時の時代性、社会事象の中、ピカソがこの絵で何を訴えたかったのか。
武器や殺戮といった事柄を具象として描いてはいないのだけれど
伝わる悲しみ、怒りが作品を通して見えてくる。

世界史のひとつの知識としてしか知らなかった“ゲルニカ”と、巨匠“ピカソ”。
双方への認識が深まり、口々に「面白かった。」との声が上がりました。

話は同時代の画家達の表現スタイルにも及び、
特に油科志望の塾生は、講座が終わってからも熱心に質問したり、
画集を改めてじっくりと眺めていました。

今後も折に触れて、このような講座の機会を設けていきたいと思います。


同じカテゴリー(日々)の記事画像
2023年始のご挨拶
下小野田 夏子 展 [初個展]
2022年始のご挨拶
2021年始のご挨拶
2020ご挨拶と2019_下半期出来事
2020ご挨拶と2019_上半期出来事
同じカテゴリー(日々)の記事
 2023年始のご挨拶 (2023-01-03 14:08)
 下小野田 夏子 展 [初個展] (2022-04-14 10:29)
 2022年始のご挨拶 (2022-01-05 11:26)
 2021年始のご挨拶 (2021-01-03 11:04)
 2020ご挨拶と2019_下半期出来事 (2020-01-09 15:16)
 2020ご挨拶と2019_上半期出来事 (2020-01-03 17:58)

Posted by いづろ画塾 at 12:15│Comments(0)日々
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
鑑賞講座“ゲルニカ”
    コメント(0)