いづろ画塾の日々。

最近、小さなお子さんの問合せが多く、
先日も５歳の女の子や小学4年生の女の子の
熱心なお母様から問合せがありました。
そして、昨日、小学３年生のMちゃんのお母様から問合せをいただき、
早速見学にお越しになり
お絵描き体験のひとときを一緒に過ごしました。

塾長　　：「さあて、何を描こうかネ〜？」
Mちゃん：「……………」
Mちゃんのお母さん：「お人形さんとか、よく描いていたよネ」
塾長　　：「よ〜し！ここに『魔女の宅急便』のジジと
　　　　　『小熊のプーさん』がいます。どちらを描いてみたい？」
Mちゃん：「ジジ！あ！知ってる！」
塾長　　：「ジジは真っ黒だし、プーさんは夏らしく朝顔を持ってるからプーさんかな？」
Mちゃん：「ん〜ジジがいい！」
塾長　　：「……しぶい……。」

Mちゃんは水性クレヨンで描き始めました。
左上にちょっと小さめのジジのシルエットを描き始め水を含ませた筆でのばしていきます。
塾長　　：「ジジひとりでは寂しそうだから手前にNHKキャラクターの『ナナミ』ちゃんを入れて、
　　　　　　どこかに行った帰り道ということにしようか？２人はどこへいったんだろうね〜？」
すかさず
Mちゃん：「お花畑！！」
塾長　　：「よ〜し、色いっぱいのお花たちで、真っ黒なジジも嬉しいかもネ。
　　　　　　じゃ、帰り道もいれようか。そばには小川がながれているのもいいネ。
Mちゃんは「ウン」「ウンウン」
クレヨンを走らせ、青い空と白い雲、元気な太陽を描いて約１時間が終了。

はからずも、塾長50ウン歳。考えてみれば孫（実際にはいないけど…）
との会話を連想してみたりもする。

その後、夕刻、来春美大受験生の高校３年の女学生へ
塾長　　：「え〜と、パジャントのお目目がネ、ほ〜んのちょっと、左右のバランスが…、
　　　　　　お口の右側のホホの量が多くないかナ？」
女学生　：「？？？？？」

塾長の口調、絶不調の一日でした。
「今日の晩ご飯何かナ〜。ム〜！！」